22.9.15

男女のことについて。


ぺぺ:みやぎはさ、結婚願望はあるの?

みやぎ:あのね、今現在はない。て言うのは、一つはまず責任が持てない。今は絶対に。結婚したところで。でも分かんない、そういうのは結婚してから生まれるものなのかもしれないけど、今の時点では全然ないから、もしなんか好きな人がいたとしても、結婚って感じにはいかないかもしれない。

ぺぺ:うんうん。

みやぎ:と、結婚することが本当に幸せなのかって最近思い始めちゃったから。(笑)ちょっと、微妙。

ぺぺ:うんうん。なんかオレの場合なんだけど、あんまり結婚っていうのを深刻に考えてないのかもしれない。自分一人で貧乏するのは全然問題ないし、もっと言っちゃえば、奥さんと二人で貧乏してるのは全然問題ないんだよね。唯一覚悟を持てないって言うか、責任を持てないって言うか、そので「うっ」ってなっちゃうのは、“子ども”なんだよね。

みやぎ:あー、まあね。

ぺぺ:なんて言うか、形だからさ結婚って。書面上の。でもそこがたぶん大事なわけじゃん。結婚のいいところってきっとそこだから。

みやぎ:うん。

ぺぺ:で、オレ結婚したいって言うよりもは、なんかね、そばにもう一人誰かいたらもっと楽しくなるだろうな、って感覚なの。

みやぎ:分かる。なんとなく分かる。

ぺぺ:だから、結婚なのかって言われると、どうなんだろうなぁって。しかも結婚ってことだけに関してはあんまり深刻に考えてないから、結婚したいっちゃまあまあしたいんだろうし、でもそれ結婚じゃなくてもいいんでしょ?って言われたらまあそうだろうなって感じもするし...

みやぎ:そうなんだよね。うん。

ぺぺ:どっちかって言うと、結婚って女の人の方が大切なことなのかなって気はする。

みやぎ:本当にそうだね。そうだと思う。

ぺぺ:リスペクトしすぎている部分があるのかもしれないけど、男性の幸せって女性の幸せには直結しない気がするんだけど、女性の幸せってたぶん男性の幸せなんじゃないかなって思うのね最近。女性が幸せでいることってたぶん社会にとっても大事のような気がする。

みやぎ:あー、うん。そうだね。

ぺぺ:女性が幸せになるその一つの形として結婚っていうものがあるのだとすれば、結婚するんだろうなってかんじかなあ。一緒になるっていう形が結婚っていう形で、女性がそれを幸せって感じるんであれば結婚って形になるんだろうね。

みやぎ:うん。

ぺぺ:特に男の人は女性がいたほうが強くなると思うし。動物的に考えてもそうだと思うし。

みやぎ:そうだろうね。帰るところがあるみたいな。

ぺぺ:あとね、もうちょっと女性が女性らしく生きられる環境があっていいかなって。働き方もそうだけど、男性とおんなじことしたってやっぱりもったいないって思っちゃうんだよね。いいんだよ、それはそれで。それを幸せだと思う人もいるし。でも女性には女性にしかできないことってたぶんあると思うし、その方が幸せだと思うし。女性が幸せだったらたぶん男性も幸せだし。

みやぎ:うん。それはそうだね。

ぺぺ:なんか、ちょっとね、「女性も男性みたいに働けるんだ」みたいな、ものがあると思う。そういう気持ちもわかるけど、なんだけど、そういうのはもういいじゃないっていう。そういうのはもう分かったから、次のもう一つ上のステップに行こうよっていうね。感じはする。

みやぎ:あー、そうね。確かに。平等は実現したから、その次に女性にしかできないことをってことね。

ぺぺ:そうそう。それって決して差別とかじゃないし。男性と女性ってやっぱり違うものだからさ。特有のいいところがもっとでるように。ね。

みやぎ:うん。

ぺぺ:だからこそ、みんながリクルートスーツを着て、男も女もおんなじ様な格好してやってるのがオレはなんかすごく悲しくなっちゃうんだよね。

みやぎ:まあね。本当にそれはそう。

ぺぺ:気持ちはわかるんだけど。う~ん。別にいいんだよ、それが幸せだったら。それはそれで人の幸せだから何とも言わないけどさ。

みやぎ:そうだね。たしかに。でも、「女性の社会進出」みたいな動きを、嫌がってた女性は絶対いるだろうね。「なんでしなきゃいけないんだ」みたいなね。あるよね。平等なのは大事だけど。

ぺぺ:うん。機会が平等にあればいいんだよ。それだけでいいんだって。民主主義の“平等”って“機会の平等”だからね。“結果の平等”じゃないからね。そこだけ確保していれば、後はべつにいいんだよね。

みやぎ:うん。そうだね。

ぺぺ:差別みたいに言われちゃうのが...今うるさいじゃんすごく。そういうのももったいない気がするんだよね。「女性と男性は違うんだ」とか言うとさ、「違わない」みたいなわけ分からないことを言いだすやつもいるしさ。違うんだっつうの。(笑)

みやぎ:はははっ(笑)そうなんだよね。

ぺぺ:みんな同じにしようとするじゃない。男性も女性も同じにしようとするのって結構乱暴だと思う。違うものは違うものとして、ただ受け入れればいいのにそれができないんだよね。みんな同じじゃないと怖くなっちゃうのかなんかわかんないけど。

みやぎ:うん。そういう「女性差別だ!」って言う人に限って、だいたい女性っぽくない人なんだよね。(笑)

ぺぺ:そうそう。そういう人こそ女性の敵だよね。(笑)

みやぎ:そうそう。(笑)ああいうのを嫌ってる女性はいっぱいいそうだなっていうのは思うけどね。なんだろう、これこそ差別になっちゃうけど、かわいい女の人は女としての扱いとか女としての恩恵を今まで受けてきたから、たぶんあまりそういう差別じゃないけど、逆に女として扱ってもらってるから差別と言うか区別をしてくれって思うけど、かわいくない人からしたら、女性としての恩恵とかあまり授かってないから、それでなんか意地になっちゃってっていうのもあるのかなって。

ぺぺ:うんうん。そんな男には負けないと。

みやぎ:うん。

ぺぺ:オレからすればだけど、女性であることに価値があるんだよね。

みやぎ:分かる分かる。

ぺぺ:うん。女性であるっていうそれだけで価値があることなのに。女性であるっていう個性をさ、もっと大事にしていいんじゃないかなって気がするんだよね。男性であるっていうことも個性だし、女性であるっていうことも個性だし。

みやぎ:うん。

ぺぺ:まあ男性にとっても女性にとっても、異性って唯一無二だからさ。それしかないしね。人間って面白いなと思うのは、どの時代の人もそれで悩んでるもんね。ギリシャの時代までいったってそれで悩んでるんだから。(笑)

みやぎ:本当だよね。(笑)

ぺぺ:それぐらい面白いことっていうことでもあるよね。

みやぎ:うん。

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