31.12.15

2015年 出合った本25選


2015年も多からず少なからず、本を読みました。その中から特に私の印象に残った、影響を受けた25冊を紹介します。備忘録も兼ねて。ついでですが、カテゴリー分けは内容云々ではなく本の姿形で分けます。個人的嗜好であります。


新書


わたしは養老孟司先生のファンですので、新書で出た本はほとんど読んでいます。毎回興味深いお話し満載なわけですが、この『「自分」の壁』も例にもれずとっても興味深いものでした。
さらに厳選してこの中から1冊選ぶとすれば、『投資家が「お金」よりも大切にしていること』を選びます。


単行本


ソマリランドは読めば読むほど面白い国ですし、驚きの連続です。村上海賊の娘を読めば、瀬戸内海の島や合戦の地に行きたくなること間違いなし。
ただこの中から選ぶのは『バレエ入門』です。踊り方を教える本ではありません。バレエの歴史、芸術論が述べられています。バレエに興味を持ったら、まずこの本を手に取りましょう。


文庫


内容でいえば、古典海外近代歴史対談エッセイ、と多岐にわたっています。私は文庫本のサイズが心地よくって好きなので、自然、多くなります。説明するまでもない傑作ばかりです。
この中からも苦しみぬいて選ぶとすれば『東海道中膝栗毛』です。古典は読みずらい、という概念をあっけなく取り払ってくれた一冊。愉快や愉快。声を出して笑えます。



2016年もたくさんの本に出合えますように。