22.9.15
これからのことについて。
ぺぺ:価値は違うからね。人それぞれ。
みやぎ:そうそう。ぺぺ、ちきりんの本って読んだことある?
ぺぺ:ないんだよね。
みやぎ:『マーケット感覚を身につけよう』って本なんだけど、そのことが書いてあって。例えば赤ちゃんの目の前に金塊をポンって置いておいても、価値は分からない、みたいな。それはやっぱり人によって価値は違うから。ペペの入ってるNFLの有料放送だって、ぺぺにとってはその数万円は安いって感じるかもしれないけど、オレからすれば高いって感じるかもしれないしね。
ぺぺ:なるほどね。小学生に千円あげるのと、大学生に千円あげるのと、40歳のフルタイムで働いてる人に千円あげるのとじゃ、全然価値がちがうもんね。小学生からすれば大金だもん。どれだけ駄菓子買えるか。(笑)
みやぎ:千円もらったらうれしいよなあ。(笑)だからそう思うと、会社もしつくるんだとしたら、自分が欲しいと思うものを例えばやっちゃえば、自分のほかに一人でも「あ、それいいな」って思う人がいれば、なんかね。やったほうがいいよね。
ぺぺ:糸井さんなんかは多分そうだよね。自分たちが欲しいものをつくろうよ。っていう。すごく無邪気な考え方かもしれないけど、会社持ってるって面白そうだなーって。楽しそう。
みやぎ:うん。本当そう。
ぺぺ:「こういうの面白いんじゃない」とかさ、「ああいうのやってみようよ」とかね。それで知り合いの会社の人に「こういうのやってみたいんですけど、できませんか」とか聞いて「じゃあこういうのやってみようか」とかさ。
みやぎ:楽しいよね。楽しいと思うんだよなあ。ずっと思ってるんだよね。
ぺぺ:どんな仕事も大変だって。そんなの当たり前だよ。そういうことを含めて楽しいんだと思うんだけどな。だってみんな生活あるしさ、飯食えなきゃしょうがないしさ、家族もいたら養わなきゃいけないしさ。「いやー、大変だよー」とかみんな言うけどさ。みんな大変だって。(笑)
みやぎ:はははっ(笑)そうなんだよなあ。
ぺぺ:そういうことを含めて面白がりたいよね。そういうことを面白がれる人たちが集まったら面白そうだよね。
みやぎ:アップルとかグーグルはそんな感じでしょ。面白がってる人たちの集まりだもんね。ぺぺ、イーロン・マスクとかの本は読まない?
ぺぺ:イーロン・マスクは読んだとこない。けどあれは読んだ。『ZERO to ONE』
みやぎ:あー、ピーター・ティールね。イーロン・マスクの会社とかは典型的なそれだと思う。イーロン・マスクの最終的な目標は火星移住計画なの。これは最大の目標で、ロケットを作ってるんだけど、火星に行くまでの時間はかかっちゃうわけじゃん。ロケットの開発とか。そのあいだに、地球温暖化とかが進んじゃって地球が滅亡しちゃったらダメだから、じゃあまず地球温暖化を減らすために電気自動車を作ろうって言って、電気自動車の会社もやってて。そのほかにもソーラーパネルの会社も作ってたりして。それはもう全部火星移住計画のためなの。本気で火星に行くって考えてるんだよね。
ぺぺ:面白そう。火星行かれるなら行ってみたいもんね。スターウォーズの世界かもしれないし。(笑)でもいいよね。ロマンがあって。
みやぎ:うん。面白そう。
ぺぺ:そういうのあっていいとおもうんだよなあ。とくにお金持ってる人は。
みやぎ:そうだよね。やっぱりお金は自分の夢を実現するためのツールだからさ。
ぺぺ:面白いこともできるし。お金持ってれば。
みやぎ:ね。本当いいよね。
ぺぺ:所さんがすげー面白いこと言ってたんだよね。芸能人が私生活地味でどうするんだとか言って。パパラッチとかあるかもしれないけど。例えば湖とか行って、なんかみみっちい小型ボートでブラックバス釣ってないで、大漁旗掲げてボンボンボンボンいいながらディーゼル船で乗り込んじゃえよとかさ。(笑)面白いよね。(笑)
みやぎ:はっはっはっ(笑)
ぺぺ:そういう面白いことをやる人がいてもいいと思うけどね。金持ってるんだから。
みやぎ:そうだよね。金持ちの特権だよ。なんだろう、視聴者側もさ「庶民的な方が好き」みたいなこと言っちゃうから。
ぺぺ:ね。いいじゃんね別に。お金持ちがお金使って何が悪いってね。
みやぎ:本当だよね。そっちの方が夢があるし。
ぺぺ:車とかカスタムしちゃってね。プリウスなのにリッター2kmとかね。(笑)
みやぎ:はっはっはっ(笑)
ぺぺ:お金持ちになったら自分のしたいことだって出来るし、それで人を楽しませることだって出来るし。だから金持ちになりたいしね。
みやぎ:うん。そうなんだよ。
ぺぺ:だから、オレの今の理想の生活はさ、セヴィージャとマイアミをシーズンごとに行き来するっていうさ。でディズニーランド行きたくなったら帰ってきてね。(笑)
みやぎ:金持ってればできるからね。
ぺぺ:それができたら最高だよね。NFLのシーズン中はマイアミにいて、フロリダだったらディズニーリゾートもあるしね。終わったらセヴィージャに移動してね。で、二か所とも別荘建てちゃったりとかしてね。(笑)
みやぎ:はっはっはっ、いいね最高だね。(笑)
ぺぺ:で自分がいない時貸ちゃえばいいんだ。
みやぎ:そこの二点を結ぶ飛行機運営とかしてね。(笑)
ぺぺ:日本には好きなときに帰ってきて。そのあいだ全部マイル貯めて。
みやぎ:もうマイルとかさ(笑)お金持ってたら言わないんじゃない(笑)
ぺぺ:はっはっはっ(笑)
みやぎ:分かんないけど。(笑)
ぺぺ:自分のしたいことを紙に書きだすのすごく楽しいもんね。
みやぎ:楽しいよね。
ぺぺ:めちゃくちゃ楽しい。ワクワクしちゃうもん。オレけっこう頻繁に書き出すよ。
みやぎ:でも、そういう風に明確化することは大事みたいね。
ぺぺ:視覚化してね。今ね、これから一生付き合っていくんだろうなっていうものが3つあって、それがフットボールとNFLとディズニー。この3つ。いつ書き出しても必ず入る。
みやぎ:へぇ、そうなんだ。
ぺぺ:この3つは必ず。あともう一つはね、語学なの。喋れるようになりたい。
みやぎ:あー、なるほどね。そういうと、オレは完全に本だな。
ぺぺ:あー、本か。
みやぎ:自分の好きな場所で、毎月違う場所行って本読んでるだけの生活みたいな。(笑)
ぺぺ:いいよね~。それ本当にいいんだよね。
みやぎ:ね。最高。
ぺぺ:オレのは金使うなー。(笑)別荘建てなきゃいけないからだって。別荘っていうことは自分の持ち家も持ってるっていうことだもんね。(笑)
みやぎ:そうだね。本荘がないと別荘って言えないからね。(笑)
ぺぺ:いい生活だなあ。(笑)でもたぶんね、こういう生活だけじゃつまんなくなっちゃうと思う。自分でなんかやってないと。
みやぎ:うん。だから結局大金持ちもそうなんじゃない。
ぺぺ:だから別荘とか持ってるのにさ、職人の見習いとか。(笑)「これ持て!」「はいっ!」とかさ。(笑)
みやぎ:いいねそれ。(笑)マンガとかドラマとかでたまにある、掃除してるおっさんが実はその会社の会長みたいなね。
ぺぺ:面白いね。
みやぎ:ふふふっ(笑) ペペ終電は?
ぺぺ:え、そんな時間!?まずい、ベティスの試合ギリギリだ!帰ろう!
みやぎ:はははっ(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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