15.9.16

~後半30分~ 君は君でいいんじゃない。


――今はフットボールとどう付き合っているのかな?自身がプレーしたりはしてる?

渡辺:休日にテレビで観るのが基本かな。プレーはしてないなぁ。したいとは思うけどね。でも今後も「恋人」であり続けるだろうね。永遠の「恋人」。

――フットボールを見るには少なくとも90分の時間を割くことになります。もちろんほかにもやることはある。その辺のスケジューリングは苦じゃない?

渡辺:シーズン始まっちゃうとやっぱり(スケジュールが)パンパンにはなるよね。放送カードを確認して、今週は何試合だな、って大雑把にみて何となく計算立てると、今日1試合観ておかないとダメだな、とかって(スケジュールを)組む。もう5、6シーズン観ているから結構慣れてきたね。




――今後フットボールと付き合っていく中でやりたいこととか発展させたいことはある?

渡辺:アウトプットをもうすこししたい。テレビで観て、ちょっと現地(スペイン)で観て、何となくフットボールってこういうものなんだな、向こう(ヨーロッパ)では、日本では、っていうのが少しはわかるようになったから。自分はこう思ってるっていうのを一人でも多くの人が感じ取れるようなものにしていきたいなと思ってて。それがTwitterだったりとかいろいろあるけど。

――スペインで影響を受けたことは普段の生活の部分が大きかったと言っていたよね。アウトプットも、それを見た人の価値観なり生活なり何かがフットボールを通じて少しでも変化すればいいな、という感じなのかな?

渡辺:5年観てきて、なんて言うか、フットボールから人生のすべてを学べると思う。自分を主張する、生きていくうえで。オレはオレなんだ、でいい部分があったりとか。いろんな要素がフットボールにはあるけど、人との付き合い方とかもなんかちょっとヒントになるようなものもあるんだよね。
テレビを通してでも向こう(ヨーロッパ)の文化が少しはわかるから、幅広い視野を持てるというか。日本では常識かもしれないけど、向こうでは違うこととか。些細な部分に違和感を感じられるようになったり。本当にそうなのかな、とか。Jリーグとリーガを比べたときも違うから。そういうところで、後輩とかにも「君は君でいいんじゃない」って。
そういうのも含めてアウトプットしていきたいよね。少しずつ。これが正しいとかじゃなく、こういう人もいるんだっていうのを知ってほしいだけ。

――スペインには行ったわけだけど、ゆくゆくは他の国にも行ってみたいというのはある?




渡辺:もちろん。現地に行くとフットボールだけじゃなくいろんなものを感じられるから。来年は行こうかなって。そのために言葉(他言語)ももっと知りたいって今思い始めてる。

――生活の一つの軸としてフットボールがあるように感じるんだけど、今後それがより大きな軸になったり小さくなったり変化しそうかな?例えば働き方が変わったりだとか。

渡辺:それが今一番考えていることで。フットボールが好きだから仕事にするっていうのも素晴らしいし、しなくても関わり方がある。何かしらのかたちで貢献できたらいいと思うんだけど。

――基本的にフットボールは娯楽?

渡辺:そうだね。そこは原点なんじゃないかな。楽しいもの。楽しくなきゃ。

――そうだよね。それじゃあ、「おまけ」に移ります。




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