幼いころ、ディズニーランドに行く前日は楽しみで眠れなかったものです。クリスマスイヴもまた、サンタクロースが来るまで起きていようと意気込んでいました。そして、いつも気が付いたら次の日の朝になっているのです。
特に男性に言えることですが、誰にでもどこかにわずかながら少年の部分を残しているようです。もちろん例にもれず、私もそのうちの一人。いまだにフライトの前日は毎回よく眠れません。海外に行くことは私にとってとにかくエキサイティングなことなんです。幼いころのクリスマスのようにね。ワクワク9割ドキドキ1割。もとい、7:3くらいかな。
今回もまた、よく眠れないまま出発の日の朝を迎えます。眠い目をこすりながら最後の持ち物確認。スマートフォンの充電もバッチリ。バリカンも持った。パソコンもOK。おやつのピーナッツ、チェック。
そんなことをしていると、もう家を出る時間。ゴロゴロとスーツケースを引きずりながら駅へ向かいます。世間様はちょうど出勤時間帯。お邪魔にならないように端で小さくなりながら空港へ。
GKとの待ち合わせ時間は10:00。東松戸に着いたのは8:13。あれ?どう見積もっても9:00には着いちゃう。ええ、そうです。家を出る時間を1時間間違えました。あと1時間寝られたのか...そりゃ眠いわけですぜ。でもまあ早い分には良しとしましょう。
結局9:00には空港につき、今回の旅の工程やらお土産の予算やら撮りたい風景やら思いを巡らせ過ごします。
10:00になりGKと合流。チェックインを済ませ両替も完了。今回は三菱UFJで替えました。三井住友も見に行ったんですが、1円も高かった。
出発前最後の食事はマクドナルドで済ませ(いいんです。6日しか行きませんから、日本食が恋しくなることもないでしょう、と思ってね)、しばしの休息。
今回利用するのはアエロフロートロシア航空。モスクワ経由でマドリードに向かいます。日本からヨーロッパに向かう便で多くの場合、一番安い航空券を出しているのがこの航空会社。私も何度か利用しているのですが、特に悪い印象はなく、かといって特にいい印象もなく。今回はどうでしょう。
さていよいよフライトです。日本とはしばらくお別れ。飛び立ってしばらくすると、富士山や北アルプスの山々がきれいに見えました。
モスクワまでは約10時間。大体を寝て過ごし、本を少し読み、NFLの試合をちょっと見て...書くほどのことはありません。
機内食も2食出ましたが、特筆することなし。うまくもないしまずくもない。期待などしていませんからいいのですが、日本人たるもの、白米が出てくればうれしくなってしまいます。そしてうれしくなった分期待を裏切られると失望します。パサパサで甘みもない。日本人の舌をなめちゃいけませんよ。白米に対してはうるさいんですから。写真は撮り忘れました。
やっとの思いでモスクワに到着。寒いっ!気温はもちろん、人も寒い!「冷たい」がこの場合的確でしょうか。パスポートコントロールにしても荷物検査にしても、冷たーい。なんだかずっと怒っているんです。女性なんですがずっと腕を組んでゲートを通る人を見張ってる。そんな顔しなくてもっていうくらいムスッとしながら。怖いよ。
無事に荷物検査を終えて出発ゲートに向かおうとすると、後ろから「フォン!」と怒鳴りつけられビクっ。
GKが荷物検査のカゴの中にスマートフォンを忘れていたのを教えてくれたのです。なんだ、優しいんじゃないの。振り返ると、彼女は依然ムスッと腕組み。怖いよ。
ここで素敵な出会いが。二人でぶらぶらしていると日本語で話しかけてくる青年が。ゲートがどこだかわからないんだとか。たまたま同じ便だったので場所を教えてあげ、少し話してみると、なんとスペイン2部のチームにフットボールのセレクションを受けに行くんだとか。とても感じのいい好青年でした。彼がスペインでプレーする姿を見るのが楽しみです。
そしてちょっと不便だったのが、WiFiのシステムがいまいちよくわからず満足に使えなかったこと。少しの間ですから別にいいんですけど、使えるに越したことはないですからね。
いよいよマドリードへの出発時刻。約5時間のフライトに向け覚悟を決めます。
3列シートのお隣に座ったのは気のいいおじちゃんスペイン人。いきなり「日本人かい?」(英語でね)と、聞かれ「そうです。あなたは?」「スペイン人だよ」なんてやり取りを。いい機会だからマドリディスタなのかアトレティなのか聞いてみると、「いやいや、オレはセビジスタだよ。マドリーなんてダメダメ。」もうこれで一気に距離が縮まり意気投合。オレらもセヴィージャに行くことを伝えるといろいろ教えてくれました。なんていいスタートでしょう。
そのあとは同じように寝たり本を読んだり。機内食が来ると、おじちゃんが「いいか、オリーブオイルは大事だぞ。このオリーブオイルはギリシャのだからだめだけどね。サラダにこうやってかけて食べなさい。」はい、おっしゃるとおりにいたします。「ああ、そうそう、マラガに行くんだよな。マラガは美人ばっかりだぞ。ちゃんと捕まえろよ。」おじちゃん、期待させてくれますね。より一層着くのが楽しみになっちゃうなあ。
そうこうしているうちに、ついに着きました。始まりの地マドリード。時刻は22:30。もう眠いんだか疲れてるんだか、よくわかりません。今日は空港近くのホテルで一泊し、明日マラガへ向かいます。
夜も遅いのでタクシーでホテルまで行き、チェックイン。お世話になるのはHOTEL DON LUIS。
なんだか安心感のある名前の通り、キレイて快適です。
シャワーを浴び旅の疲れを流したら、今夜はぐっすり眠ります。それではまた明日。
次回は穏やかな魅力あふれる街マラガ滞在1日目です。
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