12.11.15

旅の準備








古来、人間は何かを信じ、信じるものの聖地を作り、そこに巡礼してきました。


キリスト教カトリック教会にはローマ、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、エルサレム、という三大巡礼地が存在します。ムスリムの人々は、人生で少なくとも一度はメッカへ巡礼することが義務付けられていますし、ヒンドゥー教徒は聖地ガンジス河へ沐浴をしに訪れます。


日本でも、江戸時代には「お伊勢参り」や「富士講」が流行しましたし、四国にある空海にゆかりのある八十八か所の寺院をめぐる「お遍路」は今でも人気の巡礼です。


今回の私たちの旅も、いうなれば巡礼です。ベティコとセビジスタ(この二つの言葉の意味は後ほど説明いたします。少々お待ちを。)にとって、お互いのスタジアムは聖地そのものですし、セヴィージャの街自体聖地のようなものなのです。


この旅で訪れるのは、スペインはアンダルシア自治州。その中にある、地中海に面した街マラガと、アンダルシア州の州都である、緑と赤の街セヴィージャです。旅の都合上、マドリードにも少しだけ寄ります。


そして旅のお相手は、「GK」こと渡辺直之。
コーヒーとパンとJanne Da Arc(ロックバンド)をこよなく愛する男であり、幼少期から浦和レッズに親しみ(しかし出身地はライバルのアルディージャのお膝元大宮です)、欧州フットボールを週末の楽しみ、人生の楽しみにする、文字通りのフットボール狂です。







(本筋とは関係ありませんが、でもほら、GKファンがいるかもしれませんからね。一応彼の写真を何枚か載せておきます)

彼とは高校のサッカー部で出会い、以来気の置けない間柄であります。察しのいい方はもうお気づきかもしれませんが、彼の「GK」というニックネームも高校時代ゴールキーパーだったことに由来します。「ゴング金沢」ではございません。


そんな彼と半年以上前から計画してきた今回の旅、笑いあり、涙あり、いや、涙はありません。しかし少々のトラブルあり、ドキドキヒヤッとしながらも、何はともあれ楽しくて仕方のない巡礼となりました。


パスポートは必要ございません。フライトの時間に気をもんだり、時差を心配する必要もございません。どうぞお気軽に、二人のフットボール狂の珍道中にご参加下さいませ。







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